すべてのステップにおける透明性と説明責任
私たちの製品がどう作られているかが大切です。当社は、より責任感があり回復力のあるサプライチェーンを構築するために、広範なグローバルネットワーク全体の可視化に取り組んでいます。

サプライチェーンに関する当社アプローチの目的は透明性と説明責任にあります。このアプローチは労働条件の向上につながるため、結果としてサプライチェーンの責任感と回復力は強化されます。
Sandiskは Responsible Business Alliance(RBA)のメンバーです。引き続き当社は、社会、環境、倫理面でのサプライチェーンの責任強化に投資していきます。
Western Digitalでは、上記の責任に対する同様の投資をサプライヤーに求めています。
当社サプライヤーは、Western Digitalのサプライヤー行動規範に従うことで、世界的サプライチェーンとしての責任を果たす断固とした姿勢を実証しています。
さらに当社は、次の補完的ポリシーの遵守もサプライヤーに求めています。
グローバル人権方針
責任ある鉱物に関する方針
Wester Digitalでは、次に掲げる責任あるサプライチェーンイニシアチブを通じて当社と交流する機会にサプライヤーを定期的に招待しています。
- コンプライアンスとサステナビリティの測定基準を含むサプライヤースコアカードを使ったサプライヤーのパフォーマンス評価
- サプライヤートレーニングなどの共同アクティビティとプログラム
- グローバル市民としての年次誓約レター
- 懸念をRBAに伝達するWDCサプライヤーフィードバックメカニズム
- WDC社会・環境に対する企業の責任(CSER)プログラムなど。CDP(カーボン・ディスクロージャー・プログラム)はその代表例。
当社の責任あるサプライチェーンについての詳細は、最新の サステナビリティレポートをご覧ください。
サプライヤーに関する一般的質問は、Western Digitalまでメール( Responsible.SupplyChain@wdc.com)にてお問い合わせください
当社サプライヤーの不適切な行動を報告するには、 Western Digital倫理ヘルプラインをご利用ください。
Western Digitalは倫理的行動と社会および環境に対する責任に関して最高レベルの基準を維持することに力を入れています。当社はレスポンシブル・ビジネス・アライアンス(RBA)の熱心な活動的メンバーです。RBAの行動規範は労働、衛生、安全、環境、ビジネス倫理、コンプライアンスに関して業界の基準を定めるもので、Western Digitalはこれを当社のサプライヤー行動規範(「本規範」)にすべて盛り込み、実践、承認しています。
Western Digitalは、コンゴ民主共和国(DRC)、その隣接国、およびその他の紛争の影響を受ける、またはリスクの高い地域における暴力、安全でない労働条件、および児童労働に強硬に反対します。Western Digitalは、紛争の対象となる鉱物(金、コロンバイト・タンタライト(通称コルタン)、錫石、鉄マンガン重石、これらから派生する錫、タンタル、タングステン(以下「3TG」と総称))とコバルトなどのDRC地域(DRC内の適合する精錬業者を含む)およびその他の紛争の影響を受け、リスクの高い地域からの責任ある調達を支持する旨を言明しています。Western Digitalは、責任ある調達に取り組んでおり、サプライヤーに相当なリスクがあると判断した場合には、当該サプライヤーとの取引を中断または中止することを検討します。Western Digitalは、OECDのガイダンスに従ってデューデリジェンスを実施します。
Western DigitalはRBAの正規メンバーとしてRBAのビジョンと目標を全面的に支持しています。
ビジョン: 企業が同盟を組み、労働者、環境、ビジネスの持続可能な価値を世界的サプライチェーン全体で促進します。
ミッション: メンバー、サプライヤー、利害関係者は、先駆的な基準と実践手順に従って職場と環境の状態および業績の改善に協力して取り組みます。
Western Digitalは社内活動でRBA行動規範の遵守にも力を注いでおり、業界と目標を共有する観点からRBAのアプローチとツールを段階的に導入しています。
また、直接サプライヤーへのRBA行動規範の適用も段階的に進め、当該サプライヤーがRBAの方法論と一貫する形でRBAツールを最大限活用しているかを監視しています。さらに、サプライヤーが同様の行動を取るよう奨励し、サポートします。